厳しい猛暑に夏バテに…暑さを乗り切る体を作ろう!
こんにちは!清流亭です。
毎日毎日、息をつく間もないほどの猛暑が続いています。暑さを表す言葉もどんどん新しくなり、猛暑の次は酷暑、酷暑の次はどんな言葉で暑さを表していくようになるのでしょうか。気候の変化に合わせて、私たちの生活も変えていく必要に迫られています。激しい運動の中止、冷房の適切な使用、毎日のように呼びかけられていますね。私たちも年々変わっていく気候に合わせて、生活の工夫をしなければならなくなっています。みなさんはこの暑さを乗り切るために、何か工夫をしていますか?
暑さを乗り切る工夫は、さまざまなものが紹介されています。良質な睡眠をとる方法から、体を冷やすクールグッズまで、テレビを見ていても毎日本当にたくさんの情報を耳にします。
ただ、この尋常でない暑さを乗り切るためには、良質な睡眠をとっているから大丈夫とか、体を冷やすグッズを携帯しているから大丈夫、というものではなく、いくつかの合わせ技が必要なんじゃないだろうかと感じています。
というわけで今回は特に、暑さを乗り切る体を作るということを中心に考え、暑さに負けない体に必要な食材についてご紹介したいと思います。
夏も冬も万能の食材、生姜
最初にご紹介したいのは、生姜です。生姜というと、冬に体を温めるイメージが強いですが、夏バテ予防にも効果は抜群です。発汗を促す成分が豊富に含まれていて、発汗を促進することで体にこもっている余分な熱を取ってくれ、さらに夏バテ防止にもつながるということです。
冬だけではなく、夏の食卓にも生姜は欠かせないということになります。ピリッとした辛味が食欲をそそります。ネギとともに冷やっこに乗せたり、焼きなすに、それからそうめんの薬味になどなど、夏はすべての料理に生姜を乗せてさっぱりと食べられそうです。
お酢で疲労回復を!
次にご紹介するのは、お酢です。お酢に含まれる酢酸は体内でクエン酸に変換されます。クエン酸は、疲労を感じさせる乳酸の濃度を低くするため、疲労回復につながると言われています。
また、お酢は毎日少しずつ摂取すると良いとよく言われ、お酢を使ってドレッシングを作ったり、野菜をマリネにしたりすると簡単に摂ることができます。クエン酸に注目すると、お酢だけではなく、レモンや梅干しなどにも同じ効果があります。毎日意識してお酢、すっぱいものを摂るようにするといいかもしれません。
スパイスの力で暑さに負けない体に
インドカレーなどに含まれる多種多様なスパイスの力も、夏の暑さを乗り切るにはかなり効果的です。コリアンダー、クミン、ターメリックなどのスパイスは、皮膚の温度を上げ、発汗を促進することによって体温を下げてくれます。
また、スパイスを口にすることにより、胃腸の動きが活発になり、腸の栄養吸収力が高まるという効果もあるそうで、夏の疲れた体にはぴったり。夏の暑さでくたくたになった体を調節してくれる役割を果たしてくれます。
スパイスの香りは食欲増進の効果もあるため、スパイスをふんだんに使ったカレーにしたり、肉や魚をカレー味で調理してみたり。それ以外にも、シナモンパウダーを振りかけたカフェラテや、ターメリックラテというターメリックを使った飲み物もあるようです。冷たいものを摂りすぎて弱った胃腸にとても効果的です。リラックス効果もあるので、気分転換にスパイスを使ったドリンクに挑戦してみるのもいいかもしれません。
以上、暑さに負けない体に必要な食材を3つご紹介しました。気軽に挑戦できるものをご紹介したつもりです。普段の食卓に意識して取り入れてみてはいかがでしょうか。夏休みの食事作りがマンネリ化している方々にも参考になれば幸いです。
今はまだ8月。暑さはまだしばらく続きます。気分が乗った時にでも、ちょっと工夫を凝らして、この暑さを乗り越えていきましょう!
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