大切な慶事・弔事に食べたい、慶弔弁当の選び方

こんにちは!清流亭です。

清流亭では、慶事弔事の際にご利用いただける慶弔弁当もご用意しております。

慶事弔事の際、どのようなお弁当を選べばよいのかご存知ですか?

高級弁当との違いとともに、どんなときに食すのか、さらにどんなマナーがあるのか解説していきましょう。

慶弔とは?

慶弔とは、慶事・弔事のことを言います。

慶事とは、結婚、出産の人生の節目となる大きいお祝いをはじめ、七五三、成人式などのお子様のお祝い、還暦などのご長寿のお祝い、または会社の創立記念の祝賀会などのお祝い行事のこと。これから春にかけて、ひな祭りや卒業祝や入学祝、合格祝など多くの慶事がありますね。
一方、弔事には身近な人の死去、葬儀のほか、初七日、四十九日などの故人に対して生前に受けた御恩を偲び供養するという意味のある法要・法事などがあります。

 

慶弔弁当のマナー

お祝いごとである慶事の場合、食事の内容にはっきりとした決まりごとはありません。

しかし弔事には気を付けたほうが良い食材や決まりがあります。これが通常の高級弁当との大きな違いでしょう。

例えば、

  • 金粉・金箔は使わない
  • 鯛、伊勢えびなどお祝いごとに使われる食材は避ける
  • 松竹梅の飾りつけはしない

などが挙げられます。

とは言え、故人が伊勢えびを好んで良く食べていた好みの食材であった場合は、その限りではありません。
また法要のお食事は基本的に和食が多いものですが、「洋食が好きだったからエビフライを入れたい」「お寿司が好きな人だったからお寿司をメインにしたい」などの意向を組み込むのも法要の趣旨に適っています。

大切なことは、故人が好んでいた料理を、故人にまつわる思い出を語り合いながら食べること。
基本的にどのような食材、料理を使用しても、故人の法要にふさわしいお食事になりますね。

清流亭では、慶弔弁当の食材に関してご希望があれば、できる限り対応させていただいております。
お気軽にご要望をお伝えくださいませ。

 

ご自宅でも慶弔行事を

慶弔のお食事会は、料理店で行う場合もありますが、仕出し料理や仕出し弁当の宅配サービスを利用してご自宅で行うこともあります。
特にコロナ禍である今だからこそ、ご自宅で家族だけで集まり、アットホームに慶弔行事を行うことがより増えてきています。

お食事会をご自宅で行うのは、準備や片づけなど大変な面もありますが、良い面もたくさんあります。
どこよりも落ち着くご自宅で、時間を気にせずゆっくりお食事を楽しむことができるでしょう。
さらに弔事の場合は、ご自宅に故人の思い出や個人にまつわる品が多くあるなら、故人を偲ぶのにこれ以上の場所はありません。

清流亭の慶弔弁当は、ご自宅で親しい親戚など近しい人を集めてお食事会を執り行う機会に、非常に重宝されております。

慶事弔事の際には、清流亭の慶弔弁当をぜひご検討ください。