高級仕出し屋が教える「土用の丑の日」にうなぎを食べる理由

こんにちは、清流亭です。
梅雨明けが間近となってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

愛知県も緊急事態宣言が解除され、外からは久しぶりに子どもたちの元気な声が聞こえてきます。お仕事も、在宅勤務から会社通勤へと切り替えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
とは言え、長い間自宅で自粛生活を過ごしたこともあり、日ごとに増す暑さの中、外に出るとドッと疲れてしまうことはありませんか。
外に出られるのは嬉しいけれど、体力が持たない、夏バテがつらい…なんてことも、ありますよね。

そんなときには【うなぎ】を食すのがオススメです!

ちょうど7月には【土用の丑の日】があります。
今年、2020年の夏の土用の丑の日は、7月21日(火)8月2日(日)の2日間。

古くから、土用の丑の日にうなぎを食べる風習のある日本ですが、この一体なぜうなぎを食べるのでしょうか。分かりやすく解説していきましょう。

土用とは

土用とは、夏だけでなく春夏秋冬すべてに存在する、五行に由来する暦の雑節のことを言います。立夏・立秋・立冬・立春の前のそれぞれ18日間のことを指し、つまり季節の変わり目の調整期間のことなのですね。そしてこの期間の子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)…の丑の日のことを「土用の丑」と呼ぶのです。

土用の丑の日とは

そんな土用の中でも特に知られているのが夏の土用です。1年の中でもっとも暑さが厳しい土用ですので、江戸時代にはすでに【土用の丑の日】を大切にし、夏バテしないよう、体調を壊さないように、精のつくものを食したり「土用灸」と呼ばれるお灸をすえたり、土用対策をおこなっていました。その中でも今でも続く風習が「うなぎ」なのです。

なぜ土用の丑の日にうなぎを食べるの?

土用の丑の日に精がつくものを食べるのはわかりましたが、それがなぜ「うなぎ」なのでしょうか。
これには諸説ありますが、江戸時代の蘭学者・平賀源内が仕掛けたのではないかと言われています。発明家でもあった平賀源内は、「夏にはうなぎが売れない…」と嘆くうなぎ屋に「本日、土用丑の日」という張り紙をはったと言います。もともと江戸時代には土用の丑の日に「う」のつくものを食べると良いといういわれがあったので、それがうなぎと結びつき、張り紙を見た客が押し寄せ、大繁盛したのだとか。
実際にうなぎは栄養価が高く、良質なタンパク質や脂質に加え、ビタミンやミネラル、カルシウムなどバランスにも優れています。始まりは平賀源内の思いつきだったのかもしれませんが、今でも夏、滋養のために食され続けていることを思うと、美味しいのはもちろん、実際に精がついて元気になれる食材なのです。

清流亭の【高級うなぎ弁当】1000円から販売します!

そんな土用の丑の日に合わせて、清流亭でも【うなぎ弁当】を販売します。

うなぎ弁当

7月土用の丑の日限定【鰻丼】

7月21日(火)の土用の丑の日には、「丑の日限定」として、
国産うなぎを使用した「鰻丼」を税込1000円で販売!
清流亭のうなぎはすべて国産(三河一色産or宮崎県産)を使用しています。
百貨店で販売されているうなぎと同レベルの高級うなぎ丼、今回特別価格でご提供いたしますので、ぜひご注文ください。

またレギュラーメニューとして、うな重やうなぎを使用した和膳なども取り揃えておりますので、こちらもご覧ください。

ブログ読者限定!おトクなキャンペーンも実施中

さらに!
今回ご予約の際に「ブログ見たよ」と伝えていただくだけで、1万円以上ご購入の際に商品券orクオカードにて5%還元キャンペーンを行います。
頼めば頼むほどおトクなキャンペーン、ぜひご利用ください!
※税込1万円以上、1万円ごとの還元。1万5千円のときは500円分、2万円のときは1000円分の品での還元になります。
※日替わり弁当(500円)は注文合計から除く
※キャンペーンは8月末まで

 

香ばしいうなぎの香りが食欲をそそる夏。
しっかり食べて、自粛生活で落ちた体力を戻しましょう。さらに免疫力も上げて、暑さにもコロナにも負けない元気な毎日を過ごしてくださいね。