アウトドアと食欲の秋!キャンプで食べたいおすすめ「キャンプ飯」

こんにちは!清流亭です。9月に入りましたが、まだまだ暑さがおさまりませんね。空を見上げた時に秋の雲が見られることはあっても、地上に居座り続けるこの蒸し暑さには閉口してしまいます。さわやかな秋の訪れが待ち遠しいです。

 

秋はキャンプに行きたい!

 

秋が来たらやりたいことがたくさんある、という人も多いのではないでしょうか。暑い夏も好きですが、秋には秋の楽しみ方があって心が躍ります。どこかに出かけておいしいものを食べたり、温泉に入ったり。ハイキングやスポーツなど、アウトドアもいいですね。

その中でも最近では、新型コロナウィルスの流行も追い風となって、キャンプ熱がとても高まっているのだそうです。キャンプ場は開放感のある外ですし、自然と密になることも避けられるというシチュエーションが、今の時代にマッチしているというわけです。連休ともなると、キャンプ場の予約もままならないぐらいの熱の高まりだそうです。

 

焼きそば、バーベキューだけじゃないキャンプ飯

 

今の世の流れを受けて、ネット上でもキャンプに関する情報を頻繁に目にするようになりましたし、なかでも特に、「キャンプ飯」という言葉を目にする機会がとても増えたような気がします。

「キャンプ飯」とは、その名の通りキャンプ場で食べる食事のことで、定番のバーベキューやカレーはもちろん、パンやピザを焼いたり、揚げ物をしたりなど、アウトドアでこんなものまで作れるの?とびっくりするような料理まで、様々な料理の数々がネット上で紹介されて話題になっています。

 

今回は、その「キャンプ飯」についていくつかご紹介したいと思います。

 

お肉だけじゃないバーベキュー

キャンプ飯と言ってまず真っ先に浮かぶのは、お肉を焼くバーベキューですよね。火を囲みながら、炭火で焼いたお肉を食べるのはキャンプの王道でしょう。一口にバーベキューと言っても、焼き肉用の薄切りのお肉を焼くものから、かたまり肉に味をつけて焼くものまでいろいろあります。

かたまり肉の場合は、ダッチオーブンでローストビーフや、お腹に詰め物をした丸鶏を焼くローストチキンなど、お肉を焼くだけでも少し手をかければ「キャンプ飯」の世界がぐんと広がります。

お肉だけじゃなくて、シーフードを焼くのもいいですね。最近はスーパーでも片貝のホタテや、サザエなども見るようになりました。

 

発酵が必要なパンやピザも簡単

主食には、鉄板で炒める焼きそばや、飯ごうで炊くごはんなどもとてもおいしいですが、アウトドアでパンやピザを作るのも目先が変わって楽しそうです。

ピザやバンの生地は、前日に自宅でこねて冷蔵庫に入れておきます。当日は、ビニール袋に入れた生地を持っていくだけ。発酵は移動の車の中で。キャンプ場が遠い場合は、クーラーボックスに入れておき、キャンプ場に到着してから車内に放置して発酵させれば大丈夫。

その後はトッピングを乗せて、市販のアウトドア用のピザ窯、パンの場合はダッチオーブンなどで焼いたら完成です。屋外で焼きあがったピザを目にしたら、気分が上がること間違いなしです。

 

メスティンを使えばさらに広がる

 

さらに、最近話題のメスティンを使えば、もっとできることが広がります。メスティンとは、アルミ製の飯ごうのことで、四角いお弁当箱のような形に取っ手がついている調理器具です。炊飯だけでなく、揚げ物や蒸し物もできるすぐれもので、キャンプの流行と共に話題になりました。

 

このメスティンを使って、おやつ作りはどうでしょうか。小さく切った魚肉ソーセージにつまようじを刺して、水で溶いたホットケーキミックスを絡め、揚げ油を入れたメスティンで揚げるだけ。かわいいミニアメリカンドッグになります。揚げたとたんにどんどんなくなっていくでしょう。

 

上手にキャンプを楽しもう

以上ご紹介した「キャンプ飯」はほんの一部ですし、工夫を凝らせばアウトドアでもできる料理は数限りなくあるはずです。

面倒なことをあえて楽しんでやるのがキャンプと言われているので、普段は台所に立たない方も、この秋はキャンプに出かけて、あえて料理に挑戦してみるのもいいかもしれませんね。

 

しかしそうは言っても、面倒だと思うこともあると思います。毎回毎食料理に挑戦するのは大変なことです。キャンプに行けば、料理だけじゃなく、テントを立てたり、道具を出したりしまったり、さまざまな仕事があります。それらの仕事を頑張れるのは、この後に冷たいビールという楽しみからこそ!という方もいるでしょう。料理に挑戦していられないかもしれません。

 

もしもそのような場合には、私たち清流亭のオードブルやお弁当をご活用いただくのも一つの手です。キャンプや秋のお出かけのお供にもご活用いただけたら、私たちもこんなに嬉しいことはありません。面倒なことを楽しむのがキャンプですが、手を抜けるところは抜くというのも上手なキャンプの楽しみ方ですね。

さわやかな秋の訪れまであと少しです。涼しくなったらやりたいことを楽しみに、残暑を乗り切りましょう。